スプリングバンク 10年

スプリングバンク 10年

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スプリングバンク 10年

スプリングバンク10年です。

 

スプリングバンクは、キャンベルタウンで数少ない蒸留所の1つで、
そこで、つくられているのがスプリングバンク10年です。

 

スプリングバンクは、『モルトの香水』と称されるほど香り高く、
塩辛い(ブリニー)味わいが強く、最も個性的なシングルモルトのひとつです。

 

スプリングバンク 10年

 

(参考価格)
・シングルモルト
・アルコール度数 46度
・350ml 3000円
・700ml 6000円

 

 

スプリングバンク 10年の飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、先にレモンのようなさわやかな果実香、麦芽の香り、後からピート香。
味は、香りからは想像できない、しっかりとした味わいで、
最初に塩辛さとピリッとしたスパイシーさを感じ、甘さと酸味、ピート。
さわやかな香りとは裏腹に、しっかりとしたクセのある味わい。
ストレートでは、塩辛さやスパイシーさをしっかりと感じ取れるので、
美味しいかどうかは別として、一応飲んでみることお勧めします。
ちなみに、アルコール特有の刺激はほとんどありませんでした。

 

(ロック)
香りは、いくらか閉じますが、さわやかな果実香はそのままに、
幾分か、潮っ気のある香りが出てきたようにも感じます。
味は、まずは、甘さとビター感、その後に塩辛さとスパイシーさを十分に感じます。
ロックにすると、ストレートのときのような強いクセは弱まりますが、
最後には、しっかりと塩辛さとスパイシーさは残してくれます。

 

(トワイスアップ)
香りは、青リンゴの様なさわやかな香りに、後から潮っ気のある香り。
味は、甘さが引き立ち、酸味と心地よいビター感、
程よい塩辛さと若干のスパイシー感を後味として感じます。
加水することで、甘さと酸味、苦味、塩辛さ、スパイシーさのバランスが整います。
クセが少なく、始めて飲み方でも飲みやすく美味しいと感じます。

 

(ハイボール)
香りは、ピート香が先に出てきて、果実香は薄くなった感じがします。
味は、甘みとビター感が主体となっていて、塩辛さやスパイシーさはあまり感じません。
これはこれで、美味しいハイボールになったなって感じですが、
スプリングバンクの特徴が薄くなってしまったので、ちょっと残念です。
濃い目につくってみればいいのかもしれません。

 

 

スプリングバンク 10年の評価

個人的評価 ☆☆☆☆☆☆

 

アイラとは違うクセをもったウイスキーで、好き嫌いが分かれるところです。

 

最初は、おぉぅ、と思いましたが、
飲んでるうちにもう一回もう一回と飲んでてクセになります。

 

スプリングバンクと合うつまみを見つければ、かなりイケるウイスキーです。

 

個人的には、味のバランスが整ったのがトワイスアップです。

 

おすすめの飲み方は、ロックかトワイスアップです。

 

ただ、一度はストレートで試してみて、ロック、トワイスアップと好みを探してみてください。

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