ジムビーム デビルズカット

ジムビーム デビルズカット

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ジムビーム デビルズカット

ジムビームデビルズカットです。

 

通常、ウイスキーを熟成させていると、
熟成中に蒸発してしまって減ってしまう分を「天使の分け前」といいます。

 

これと反対に、熟成中にバーボン樽に染み込んでしまって
基本的には取り戻すことができない分を「悪魔の取り分」といいます。

 

この「悪魔の取り分」のことをデビルズカットと呼びます。

 

このバーボン樽にしみこんだ原酒を独自の方法で取り出し、
それを長期間熟成したバーボンとブレンドしたのが、
「悪魔の取り分」に由来した銘柄のデビルズカットです。

 

ジムビーム デビルズカット

 

(参考価格)
・バーボン
・アルコール度数 45度
・700ml 1500円

 

 

ジムビーム デビルズカットの飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、ふわりと甘い香り立ち、溶剤系の香り、バナナ、バニラ、焦げた木材。
味は、始めにピリッとしたアルコールの刺激があるがすぐに無くなり、
カラメルのような甘さとほろ苦さがあり、ビターチョコの苦さ、スッキリとした酸味、
樽由来の焦げたようなフレーバー、スモーキーさはほとんどありません。
ストレートでもアルコールはそれほどきつくなく、個人的には飲みやすい。

 

(ロック)
香りは、バニラの香りが強くなり、未成熟のバナナ、若干の溶剤、焦げた木材。
味は、トロリとした粘性のある口当たり、焦がしたカラメル、乳酸系の酸味、
樽由来のフレーバー、後味はエグみとビター、アルコールの刺激はほぼ無しです。
ロックにすると美味しく飲みやすいが、ストレートでは感じなかったエグみが若干ある。

 

(トワイスアップ)
香りは、柑橘系のさわやかな香りが引き立ち、樽由来の木材っぽい香り
味は、まろやかな口当たりで、フルーツ系の甘さと酸味、程よいビター、
バニラ、樽由来のフレーバー、後味は酸味とビター、余韻は短い。
香りと味のバランスが良く、非常に飲みやすく美味しい、一番好きです。

 

(ハイボール)
香りは、うっすらバナナの香り、バニラ、弱めの溶剤、樽由来の香り。
味は、樽由来のフレーバーが強めで、ビターがメイン、スッキリ酸味で甘さ控えめ。
悪くは無いのですが、それほど良くも無い印象のハイボールでした。

 

 

ジムビーム デビルズカットの評価

個人的評価 ☆☆☆☆☆

 

個人的には、好きな銘柄です。

 

通常のジムビームは、なぜだか好きになれないのですが、
デビルズカットを始めて飲んだ時、「おぅ」と唸りました。

 

これくらいの焦げた感じの樽感がちょうど良く、
ノーマルのジムビームは、ちょっと軽く感じました。

 

商品の名前も、なんとなく無骨な感じでいいですね。

 

おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、トワイスアップです。

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