サントリー　Q　1000　1級（終売品）

（ストレート）
香りは、ツンとしたアルコールの刺激、フルーツのようなさわやかで甘い香り、
麦芽のような穀物感、樽由来の香りもしっかりとある、若干のピート。
味は、口当たりはライトだが、トロッと粘性のある甘さ、樽由来のフレーバ、
白ブドウ、アルコールのピリピリ感、後味はほのかにビター、余韻は短い。
アルコールの刺激はあるが気になるほどではない、全体的に甘さが目立つ。

(ロック）
香りは、閉じすぎるくらい閉じたが、樽由来のウッディネス、わずかにピート、
さわやかな南国のフルーツの香り、アルコールっぽさは消えている感じです。
味は、ハチミツのような甘さ、樽由来のフレーバーやタンニンぽさがあり、
柑橘系の酸味、後味はビターと木材っぽさ、不快なエグみを感じます。
ロックにすると飲みやすくなるが、悪い意味で良くない部分が目立つ感じ。

（トワイスアップ）
香りは、柑橘系のフルーツの香り、炭酸の抜けたサイダー、穀物感。
味は、まろやかな口当たりに、控えめな甘さ、麦芽のニュアンス、
ほのかな酸味とビター、後味はエグみに近いビター、余韻は短い。
加水すると、香りは引き立つよりも弱くなった印象、味は好印象。

（ハイボール）
香りは、フルーティなオレンジやレモンを思わせる柑橘系、若干の穀物感。
味は、さわやかなオレンジのような酸味と甘み、タンニン、わずかなエグみ。
特に、これといった特徴が無いハイボール、食事となら合うかも。

サントリー　Q　1000の評価

個人的評価　☆☆☆☆

なんともいえないデザインで、パッと見あまりおいしそうでないですね。

当時は若者向けとされていたが、はたして振り向いたのでしょうか？

疑問が残ります。

人気が無かったのか、探すと結構見つけることができます。

それはさておき、外観から予想できない思ったより優秀なウイスキーですが、
おすすめの飲み方は、ストレート、トワイスアップ、ぎりぎりロックも。

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