バランタイン 17年

バランタイン 17年

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バランタイン 17年

ザ・スコッチの異名をもつ、バランタイン17年です。

 

バランタイン17年は、1937年に、ウイスキー鑑定家のジェームズバークレー、
ウイスキー研究者のジェームズ・ホーン、バランタイン社の初代ブレンダーの
ジョージ・ロバートソンの三人の力によって生み出されました。

 

なぜ、17年なのかというと、究極の年代物ウイスキーを作るために
最適な熟成年数を討議した結果、「17年以上」のモルトが良いとされました。

 

その選ばれたモルト原酒は、「偉大なる7銘柄」と呼ばれました。

 

・スキャパ
・グレンカダム
・アードベッグ
・プルトニー
・ミルトンダフ
・バルブレア
・グレンバーギ

 

 

(参考価格)
・ブレンデッド
・アルコール度数 40度
・750ml 4200円

 

 

バランタイン 17年の飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、甘く華やかな香り、バニラ、洋ナシのような甘い香り、
ハチミツ、樽由来の香り、あまり主張していないが、若干のピート香。
味は、アルコールの刺激はほぼ無く、思ったよりもボディが厚めで、
最初にハチミツのような濃い甘みと柑橘系の酸味、ビターチョコのようなほろ苦さ、
余韻は長めで、若干のスモーキさが感じられます。
さすがは、熟成年数17年以上という感じで、とにかく飲みやすく美味い。

 

(ロック)
香りは、甘く梅酒のような香り、バニラ、ハチミツ、洋ナシ。
味は、濃く甘い口当たり、樽由来の風味や苦味、同時に柑橘系の酸味、
後味は、スッキリしているが、若干の苦味をともない、余韻は長く続く。
ロックにするとさらに飲みやすく、味も好みだが、香りが弱くなるのがちょっと残念。

 

(トワイスアップ)
香りは、スモーキーさやピート香が引き立ち、桃のような香りやバタースカッチ。
味は、さわやかな甘さがとスッキリした酸味が同時に感じられ、樽由来の苦味、
後味はほんのりビターチョコ、余韻は若干長めです。
香り立ちは一番、味も薄くならず、思った以上に良いところが主張されて美味しい。

 

(ハイボール)
香りは、柑橘系のさわやかな香りがメインとなります。
味は、甘さが引き立ち、続いて柑橘系の酸味、若干ビターな後味。
香りは予想通り弱くなってしまったが、味は予想以上に美味しく、好み。

 

 

バランタイン 17年の評価

個人的評価 ☆☆☆☆☆☆☆

 

美味いの一言。

 

バランタインの上位銘柄でありながら、お手頃なウイスキー。

 

価格も正規品は高いが、並行品ならば4000円台。

 

味も価格もちょうどいい。

 

最低17以上熟成させた原酒をブレンドしているので、
不味いわけもなく、当たり前に美味しいですね。

 

ウイスキー好きには、避けて通れない銘柄です。

 

おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、トワイスアップ、ハイボールです。

 

バランタインの更なる上位銘柄も試してみたいですね。

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