I.W.ハーパー ゴールドメダル
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バーボンの有名銘柄のIW.ハーパーゴールドメダルです。
I.W.ハーパーは、1877年に、
アイザック・ウォルフ・バーンハイムが作り上げたバーボンです。
名前の由来は、アイザックのイニシャルであるI.W.に、
親友であったフランク・ハーパーの名前を加えたものです。
1885年に行われた万博で、5つの金メダルを獲得したことから、
I.W.ハーパーの名称に、ゴールドメダルという名称も加えられました。
そのほか、I.W.ハーパー ゴールドメダルの特徴として、
86%という高い比率で、トウモロコシが使用されており、
それが、独特の風味を生み出しています。
トウモロコシの使用比率だけみると、コーンウイスキーのようですね。
(参考価格)
・バーボン
・アルコール度数 40度
・200ml 500円
・700ml 1500円
・1000ml 2000円
I.W.ハーパー ゴールドメダルの飲み方、レビュー
(ストレート)
香りは、穀物感のある香り、バニラ、未成熟のバナナ、焦げ感のある樽香。
味は、ねっとりとした粘性のある甘さ、乳酸系の酸味、タンニン、穀物感、
樽由来のフレーバー、後味は酸味、余韻は短めです。
ストレートでは、思ったほどアルコールの刺激はなく、甘くて美味しい。
(ロック)
香りは、さわやかさが増した感じで、バニラ、生木、接着剤っぽさ。
味は、まろやかな口当たり、最初に乳酸系の酸味が引き立ち、タンニン、
穀物感、後味は、ハチミツのような甘さがスッと消え、余韻は短めです。
ロックにすると、また一味違った香りや味がでてくるので、意外とおもしろい。
(トワイスアップ)
香りは、柑橘系のさわやかな香りが引き立ち、バニラ、生木、樽由来の香り。
味は、スムーズな口当たり、程よいビターがメイン、スッと切れの良い酸味と
あっさりとした甘みがあり、後味はタンニンぽさがあり、余韻はちょっと長めです。
トワイスアップでも、バーボンぽさは失われず、ストレートが苦手な方にはぴったり。
(ハイボール)
香りは、思ったよりも薄まらず、バニラ、バナナの香りが残っている。
味は、スッキリとした甘さと、ビターが主体で、さっぱりとした酸味が後味で残る。
変なクセがなく、スッキリとして飲みやすく、けっこうハイペースで飲めます。
I.W.ハーパー ゴールドメダルの評価
個人的評価 ☆☆☆☆
他のバーボンと比べると、トウモロコシの比率が高いためか、
穀物感が強めで結構好みです。
また、ストレートでも飲みやすく、飲み方しだいで印象が変わります。
ボトルも200mlからあるので、お手軽にお試しできます。
おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、トワイスアップ、ハイボールです。