ウイスキーとハゲ、抜け毛、薄毛

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ウイスキーとハゲ、抜け毛、薄毛

ウイスキーのアルコールとハゲ、抜け毛、薄毛の関係

ウイスキーハゲ抜け毛薄毛の原因になるのでしょうか。

 

 

正直、関係ないとは思いたいのですが、
ウイスキー(アルコール)はハゲ、抜け毛、薄毛の原因になる可能性があります。

 

 

ウイスキー(アルコール)のハゲ、抜け毛、薄毛の原因

・毛細血管の減少

 

・男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)

 

・睡眠の質低下

 

・栄養の不足

 

・糖質の過剰摂取

 

 

アルコールのハゲ、抜け毛、薄毛の原因

@毛細血管の減少

アルコールは、毛細血管に影響を及ぼします。

 

適量であれば、毛細血管拡張の効果により血行が良くなりますが、
アルコールを過剰に摂取した場合、毛細血管が硬くなる原因となります。

 

毛細血管が硬くなると、毛細血管は死滅しやすくなります。

 

この毛細血管が減少すると、男女問わず困ったことが起こります。

 

それは、ハゲ、抜け毛、薄毛です。

 

ハゲ、抜け毛、薄毛で悩んでいる方の頭皮を調べると、
健康な頭皮を持っている方にくらべ、頭皮の毛細血管の数が桁違いに違うのです。

 

ハゲ、薄毛、脱毛の方の頭皮の毛細血管の数は非常に少ない状態にあります。

 

このように、アルコールはハゲ、抜け毛、薄毛の原因になる可能性があります。

 

 

A男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)

分解されたアルコールの一部はアセトアルデヒドという、
人体にとって毒性のある物質に変化します。

 

アルコールの摂取量が適量であれば、
アセトアルデヒドは無毒な酢酸へさらに分解されます。

 

しかし、アルコールを過剰に摂取すると、
分解が追いつかずにアセトアルデヒドが体内に残ってしまいます。

 

このアセトアルデヒドが、男性ホルモンの一種である
ジヒドロテストステロンを増加させる原因になるとされています。
(テストステロンの悪い意味での強力版)

 

ジヒドロテストステロンが増加すると、ハゲ、抜け毛、薄毛の原因となります。

 

ちなに、通常のテストステロンの状態であれば、
このようなハゲ、抜け毛、薄毛の原因とはならず、
むしろ、これらの悩みを解消してくれます。

 

 

B睡眠の質低下

アルコールを摂取すると、寝つきが良くなるイメージがあります。

 

確かに、適量のアルコールの摂取は寝つきを良くする効果がありますが、
そのアルコールの影響で、「睡眠の質」は低下している可能性があります。

 

アセトアルデヒドには深い眠りを阻害する働きがあり、
髪の毛の成長に必要とされている成長ホルモンの分泌が少なくなります。

 

つまり、アルコールの摂取により睡眠の質が下がると、
ハゲ、抜け毛、薄毛の原因になるとされています。

 

 

C栄養の不足

摂取したアルコールの分解には、多くの栄養を必要とします。

 

ビタミンやアミノ酸などの栄養素が消費されてしまいます。

 

特に、髪の原料の一部となるシステインやメチオニンなどのアミノ酸や
頭皮や毛髪の健康を維持するために必要なビタミン類が消費されます。

 

そのため、普段からビタミンやアミノ酸を十分に摂取していないと、
アルコールの分解で栄養不足になり、髪の毛の健康を損なうことになります。

 

 

D糖質の過剰摂取

アルコール飲料には、糖質の低いものから高いものまであります。

 

特にビールや日本酒、梅酒は糖質が高いです。

 

この糖質の多いアルコール飲料は、ハゲ、抜け毛、薄毛と関係があります。

 

過剰の糖質を摂取は、頭皮の皮脂分泌量を増加させ、
頭皮の毛穴詰まりや脂漏性皮膚炎の原因となり、頭皮の健康を損ないます。

 

また糖質の過剰摂取により、血管の硬化や血液のドロドロ化により、
血行不良を起こし、髪の毛に栄養が行き渡らなくなります。

 

結果として、ハゲ、抜け毛、薄毛に繋がります。

 

ちなみに、ウイスキーは糖質がゼロなので、
おつまみに気を付けさえすれば、糖質の過剰摂取にはなりません。

 

 

ウイスキーを飲みながらハゲ、抜け毛、薄毛の対策

ウイスキーを楽しみながらでも、
ハゲ、抜け毛、薄毛の対策をしたいのであれば以下を参考に。

 

・ウイスキー(アルコール)を過剰摂取しない

 

・毛細血管や血管の健康の為に、シナモン紅参霊芝を摂取。

 

・肝臓の機能向上の為に、オルニチンウコンを摂取。

 

・ジヒドロテストステロンの抑制の為に、亜鉛、ノコギリヤシを摂取。

 

・栄養を補うために、ビタミン剤、ミネラル剤、プロテインアミノ酸の摂取。

 

・成長ホルモン分泌の為に、オルニチン、グルタミンの摂取

 

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