キリン ロバートブラウン スペシャルブレンド キリンシーグラム(終売品)

キリン ロバートブラウン スペシャルブレンド キリンシーグラム(終売品)

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

キリン ロバートブラウン スペシャルブレンド

キリンロバートブラウン スペシャルブレンドで、
今回のボトルはキリンシーグラムとなっております。

 

キリンシーグラムは、1972年に、キリンとアメリカのシーグラム社、
イギリスのシーバス・ブラザース社の合併で生まれた会社です。

 

今回飲んだのはキリンシーグラム表記で
1998年から2002年までの間で販売された物だと思われます。

 

現在のロバートブラウンは、国産のモルト原酒とグレーン原酒、
そして海外から輸入している原酒をブレンドしています。

 

ロバートブラウンスペシャルブレンドにおいては、
20年もののモルト原酒をトップドレッシングして、熟成香に磨きをかけているそうです。

 

キリン ロバートブラウン スペシャルブレンド キリンシーグラム(終売品)

 

(参考価格)
・ブレンデッド
・アルコール度数 40度
・700ml 1500円(購入価格)

 

 

キリン ロバートブラウン スペシャルブレンドの飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、バーボンのようなバニラの甘さ、わずかに溶剤っぽさ、洋ナシ、
樽由来の濡れた木材のような香り、ハチミツ、ピートも感じられる。
味は、スムーズな口当たりで、それほど強い甘さではないが黒糖っぽさ、
アルコールの刺激はそこそこに、わずかにオイリー、後味はビターでドライ。

 

(ロック)
香りは、強すぎず弱過ぎずで程よく、杏、黒糖、ハチミツっぽさ、
樽由来の木香、さわやかバニラ、わずかにピートが感じられる。
味は、若干トロリとした口当たり、梅酒っぽい強めの甘さ、
カラメルの甘さとほろ苦さ、南国フルーツ系の酸味、わずかにビター。
ロックにすると、ほどよい甘さで喉ごしも良く、一番美味い飲み方。

 

(トワイスアップ)
香りは、レモンやライムのような柑橘系のさわやかさ、わずかにピート、
樽由来のウッディネス、うっすらバニラ、スパイス系の香りもちらほら。
味は、ハチミツのような甘さが引き立つ、リンゴのさわやかな甘さ、
フルーツ系の酸味、ビターチョコのようなほろ苦さ、後味スッキリ。
加水することによって、香りや味のバランスが良くなり、けっこう好きです。

 

(ハイボール)
香りは、柑橘系のライムのようなさわやかさ、うっすらバニラ、若干の金属臭。
味は、フルーツのようなさわやかな甘み、オレンジの酸味、すっきりとした苦味。
ハイボールにすると、全体的に香りも味も薄くなってしまって、飽きがきてしまう。

 

 

キリン ロバートブラウン スペシャルブレンドの評価

個人的評価 ☆☆☆☆

 

香りや味のバランスが良く美味いが、あまりインパクトがない銘柄。

 

それでも、最近のジャパニーズウイスキーに比べると、
香りも芳醇で、味わいもしっかりとしています。

 

ただ、ハイボールは合わなかったので、
ハイボール好きの方にはあまりおすすめできません。

 

おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、トワイスアップです。

 

(スポンサーリンク)

ウイスキー関連記事

キリン 富士山麓 樽熟50°(終売品)
キリン 富士山麓 樽熟50°(終売品)の飲み方とレビュー、評価
キリン 富士山麓 樽熟原酒50°
キリン 富士山麓 樽熟原酒50°の飲み方とレビュー、評価
キリン クレセント キリンシーグラム(終売品)
キリン クレセント キリンシーグラム(終売品)の飲み方とレビュー、評価
キリン ロバートブラウン ジュニア キリンシーグラム (終売品)
キリン ロバートブラウン ジュニア キリンシーグラム (終売品)の飲み方とレビュー、評価
キリン ロバートブラウン デラックス キリンシーグラム(終売品)
キリン ロバートブラウン デラックス キリンシーグラム(終売品)の飲み方とレビュー、評価
キリン NEWS キリンシーグラム(終売品)
キリン NEWS キリンシーグラム(終売品)の飲み方とレビュー、評価
キリン ボストンクラブ キリンシーグラム(終売品)
キリン ボストンクラブ キリンシーグラム(終売品)の飲み方とレビュー、評価
キリン ヒップス キリンシーグラム表記(終売品)
キリン ヒップス キリンシーグラム表記(終売品)の飲み方とレビュー、評価
キリン エンブレム キリンシーグラム表記(終売品)
キリン エンブレム キリンシーグラム表記(終売品)の飲み方とレビュー、評価
キリン エンブレム 特級(終売品)
キリン エンブレム 特級(終売品)の飲み方とレビュー、評価