ヘイグ 特級(終売品)

ヘイグ 特級(終売品)

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ヘイグ 特級

かつての人気ブレンデッドウイスキー、ヘイグ特級ボトルです。

 

ちなみにこのヘイグは、世界にウイスキーを広めたビッグファイブの一つに数えられています。

 

ビッグファイブとは、ヘイグ、ホワイトホース、デュワーズ
ブラック・アンド・ホワイト(ジェームスブキャナン)、ジョニー・ウォーカーです。

 

今回のボトルは特級表示があり、
750mlですので、1980年代のヘイグだと思われます。

 

キーモルトはグレンキンチーとグレンロッシーがメインだそうです。

 

これといった特徴は薄いのですが、バランスが秀逸なウイスキーです。

 

ヘイグ 特級(終売品)

 

(参考価格)
・ブレンデッド
・アルコール度数 43度
・750ml 2700円(購入価格)

 

 

ヘイグ 特級の飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、オールドボトルっぽいヒネ感がわずかにある、レーズンの濃い甘さ、
麦芽の風味、梅酒っぽさ、ハチミツ、カラメルっぽさ、わずかにスモーキー。
味は、トロリとした口当たり、しつこさが無いスッキリとしたレーズンの甘さ、
しっかりと麦芽のほろ苦さ、後味はドライでピーティ、余韻はわずかに長い。
香りや味がペラペラではなく、しっかりと厚みがあり、文句なしに美味い。

 

(ロック)
香りは、杏のような甘い香り、わずかにサルファリー、シイタケっぽさ、
レーズン様の香り、麦芽の風味とカラメル、スモーキーさは弱くなった印象。
味は、まったりとした口当たり、とろりと梅酒のような甘さ、若干のヒネ、
しっかりした穀物感のシリアル、フルーツ系の酸味、後味はわずかにビター。
ストレートに比べて、フルーツ感と甘さが増した印象で、文句なしに美味い。

 

(トワイスアップ)
香りは、ハーブっぽさとスパイシーさを伴う香り、柑橘系のフルーツの皮、
モルティーな穀物感、漬物っぽいニュアンス、わずかにピーティさも感じられる。
味は、ライトでスムーズな口当たり、麦芽のニュアンスとスパイシーさが際立つ、
スッキリとした甘さの後に、ビターチョコのほろ苦さ、後味は、酸味とタンニン。
加水すると、ちょっとボディが弱くなった感じがするが、これはこれでいいかも。

 

(ハイボール)
香りは、シェリー樽由来のレーズンぽさ、穀物の甘さ、古酒っぽいホコリ感。
味は、ベッタリとしたジュースっぽい砂糖の甘さ、しっかりとした穀物感とビター。
ハイボールにしても、香りや味が崩れず、飲みやすく美味しい。

 

 

ヘイグ 特級の評価

個人的評価 ☆☆☆☆☆☆

 

特級のヘイグですが、探すと結構見つかるボトル。

 

香りや味のバランスが良く、飲み飽きないのが特徴です。

 

また、どんな飲み方をしてもハズレ無し。

 

見つけたら買ってみて損はないでしょう。

 

おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、トワイスアップ、ハイボールです。

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