ジャックダニエル ジェントルマンジャック
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ジャックダニエルの上位グレードであるジェントルマンジャックです。
ちょっと贅沢なジャックダニエルです。
どこが、ちょっと贅沢かというと、製造過程に理由があります。
テネシーウイスキーでは「チャコール・メローイング」という、
蒸留後のウイスキーをサトウカエデの木炭で濾過をする工程があります。
レギュラーのジャックダニエルでは、「チャコール・メローイング」は1度ですが、
ジェントルマンジャックは、2度のチャコール・メローイングによってさらに磨きを掛けます。
2度のチャコール・メローイングによって、よりスムースで、上品な印象になります。
簡単にいうと、飲みやすく、美味くなるということです。
(参考価格)
・ブレンデッド
・アルコール度数 40度
・750ml 3000円
ジャックダニエル ジェントルマンジャックの飲み方、レビュー
(ストレート)
香りは、ライトでクリアな香り立ち、焦がした樽由来のウッディネス、
さわやかなバナナの香り、バニラエッセンス、若干の溶剤系の香り。
味は、スムーズだがまろやかな口当たり、焦がした砂糖のような甘み、
樽由来の焦げ感のあるフレーバー、バニラ、後味はビターチョコっぽい。
アルコールの刺激はほぼ無く、クリアかつまろやかで飲みやすく、美味い。
(ロック)
香りは、熟したバナナの甘い香り、樽由来の焦げ感、バニラ、
オレンジマーマレード、わずかに溶剤系のニュアンスが感じられる。
味は、砂糖系の甘さと薄いハチミツ、わずかに樽由来のフレーバー、
フルーツのようなサッパリとした酸味と、後味は焦がしたカラメルのビター。
この中で一番好きな飲み方、香りと味のバランスがすごく良く、美味い。
(トワイスアップ)
香りは、未成熟のバナナ、焦がした乾燥木材、干草のニュアンス、
バニラエッセンス、パイナップルのようなさわやかさ、わずかに溶剤。
味は、樽由来のフレーバーが強め、ビターというか苦味が目立つ、
乳酸系の酸味がもともなう、甘さはほとんど感じられず。
加水すると、香りと味ともに、樽由来の木材系のニュアンスが強い。
(ハイボール)
香りは、ハイボールにしても薄まらず、焦がした木材、バニラ、バナナ。
味は、バナナのような不ルーツの甘さ、樽由来の焦げたニュアンス、
バニラフレーバー、乳酸系の酸味と程よい苦味のバランスが良い。
超うまいハイボール、ハイボール嫌いの私でもおかわりが欲しくなる。
ジャックダニエル ジェントルマンジャックの評価
個人的評価 ☆☆☆☆☆☆
さすがはちょっと贅沢なジャックダニエル。
飲みやすさは、ちょっとどころでなく、かなり飲みやすく美味い。
ここでは書いていませんが、コークハイも試しましたが、さすがに秀逸。
価格もお手頃で、どこでも売っているので常備銘柄になりました。
おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、ハイボールです。
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