ベル オリジナル

ベル オリジナル

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ベル オリジナル

1000円台スコッチのお手軽銘柄のひとつ、ベルオリジナルです。

 

ベル・スコッチは、アーサー・ベルによって生み出された
スコッチウイスキーのブランドで、イギリスで最も飲まれているスコッチです。

 

ボトル名の「ベル」は、人生の門出を祝うお酒としての由来もあります。

 

ベルのブレンデッドウイスキーは、
「数種類の上等なモルトをブレンドしたウイスキーは、
ブレンドしていないシングルモルトよりも多くの人々の味覚を楽しませる」
と創業者のアーサー・ベルが記したほど、ブレンドに力を入れています。

 

キーモルトは、ブレアソール、ダフタウン、インチガワー、
グレンキンチー、カリラなど、他に様々な原酒をブレンドしています。

 

ベル オリジナル

 

(参考価格)
・ブレンデッド
・アルコール度数 40度
・700ml 1000円

 

 

ベル オリジナルの飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、それほど特徴的ではないですが、ナッツ、ピート、ウッディな香り。
味は、口当たりは軽く、軽くフルーツのような酸味とカラメルのような甘みを感じ、
酸味はそのままに、甘みが苦味へと変化し、余韻は長め、スモーキーフレーバー。
ストレートでもアルコールの刺激はほぼ無く、飲みやすいが、ミディアムボディのため、
値段の割には、飲み応えがあるため美味しいです。

 

(ロック)
香りは、ピートの香りが引き立ち、若干のヨード、リンゴのような香り。
味は、口当たりがまろやかになり、酸味が弱くなり、オリイーな甘みが広がる。
後味の余韻はスッキリなビター、スコッチらいしスモーキーフレーバー。
ストレートに比べ、酸味や苦味が押さえ込まれ、甘さがメインで飲みやすい。
ベルの飲み方としては、一番お気に入りです。

 

(トワイスアップ)
香りは、レモンやライムのような柑橘系の香り、ピート、ナッツ。
味は、口当たりはスッキリで、酸味がメインで、さわやかな果実の甘さ、
苦味はほとんど感じず、後味はスッキリで、余韻は短め。
これはまた違った方向性で飲みやすい飲み方。

 

(ハイボール)
香りは、ピートからくるスモーキーさが増してきた印象、それ以外はわからん。
味は、若干の酸味とビターがメインで、甘さはほぼ無いですが、これはこれでうまい。
ハイボールにすると、スモーキーでビター、スッキリとした飲みやすさで好印象。

 

 

ベル オリジナルの評価

個人的評価 ☆☆☆☆☆

 

お手軽な、1000円台スコッチであることから、
飲んでみるまで、正直期待してませんでした。

 

ところが、この予想が良いほうへ外れました。

 

下手な価格のシングルモルトよりもうまいんです。

 

おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、トワイスアップ、ハイボールのすべて。

 

また、コストパフォーマンスもよいですね。

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