ローガン デラックス 特級(終売品)

ローガン デラックス 特級(終売品)

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ローガン デラックス 特級

ホワイトホースの上位版と言われるローガンデラックスを飲んでみました。

 

ホワイトホースは、個人的に好きなウイスキーなので、ずっと気になっていたボトル。

 

ホワイトホースの上位版ってだけで、想像ですでに美味しいの確定。

 

そのうえ、特級表記なので、古き良き時代の雰囲気が漂うボトル。

 

絶対うめえだろ、と叫びたい衝動を抑えつつ、一人静かに楽しむ夜更け。

 

ちなみに、ローガンは1960年代〜1980年代の間に、
結構、頻繁に商品名とラベルが変遷していきます。

 

今回のボトルは、ラベル、商品名、キャップ形状から、
1980年代のローガンのボトルと思われます。

 

構成原酒は、ラガヴーリン、グレンエルギン、クライゲラヒ等で
その他上質なグレーン原酒をブレンドしたウイスキーになっています。

 

そもそも、なんでホワイトホースというネーミングでなく、ローガンなのか。

 

様々なエピソードはあるようですが、通説として有名なのが、
ホワイトホース社(当時はマッキー社)の創業者であるピーター・マッキーの叔父で、
ラガヴーリンを運営していたジェームズ・ローガン・マッキーから付けられたとされています。

 

 

(ローガンの流通年代の見分け方)
・キャップでの見分け方
 参考サイト⇒くりりんのウイスキー置場

 

・表記での見分け方
 参考サイト⇒sakedori

 

ローガン デラックス 特級

 

(参考価格)
・ブレンデッド
・アルコール度数 43度
・750ml 4000円

 

 

ローガン デラックス 特級の飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、ヨードを含む土っぽいピーティーさ、バランスの良いスモーキーさ、
甘く香ばしい麦芽のニュアンス、ほんのりカラメルっぽさ、後からフルーティなさわやかも。
味は、焦がしたようなカラメルっぽい甘さとビター感、香ばしい穀物系のほろ苦い甘さ、
程よいピーティさと、鼻に抜けるスモーキーな余韻がたまらない、ウッディな余韻も残る。
ちょうどいい重厚さのある香りと味わい、飲み終わった後の満足感は十分に感じられる。

 

(ロック)
香りは、ヨード香がちょっと目立つようなピーティさ、ほのかにナッツの香ばしさ、
ほどよいスモーキーさとウッディなニュアンス、カラメルっぽさの奥にフルーティな爽やかさ。
味は、ググっと来るようなコクのある黒糖のような甘さ、まろやかなビターチョコ、
穀物の香ばしいほろ苦さ、ピートの主張とウッディさ、スモーキーさのバランスが秀逸。
ロックにすることで、香りや味わいにピートの主張が強くなるが、いい意味でクセになる。

 

(トワイスアップ)
香りは、はちみつのような濃厚な甘さ、レモンのフルーティなさわやかさ、
若干のヨードのピーティさ、程よく全体をコーティングするスモーキーさ。
味は、香ばしい穀物のほろ苦さと甘さ、程よいビターなチョコレート感、
ハチミツの甘さ、ピートとスモーキーさの程よいバランス、ほのかにウッディ。
ベースがしっかりしており、加水しても香りや味がバランスよく美味しい。

 

(ハイボール)
香りは、レモンのようなさわやかな酸味、ほのかにヨードとスモーキーさの融合。
味は、穀物の香ばしい甘さとハチミツの甘さ、ピートの余韻とビターチョコのほろ苦さ。
ハイボールにすると、さわやかさを感じつつも、しっかりとしたコクと旨味が感じられる。

 

 

ローガン デラックス 特級の評価

個人的評価 ☆☆☆☆☆☆☆

 

現状のホワイトホースよりも、当たり前だが当然に美味しい。

 

ストレートで飲んでみると、
香りも芳醇かつ重厚さもあり、味わいも程よくズシっと感じる。

 

個人的に、、このボトルではロック、ハイボールが好みで、
その日の気分で飲み方を変えて楽しんでいました。

 

意外と流通量も多いので、比較的手に入れやすいと思います。

 

他の年代のローガンもちょっと気になるところ

 

おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、トワイスアップ、ハイボールです。

 

 

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