ワイルドターキー 8年(旧ラベル)

ワイルドターキー 8年(旧ラベル)

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ワイルドターキー 8年

今回は、ワイルドターキー8年ですが、ちょい前の旧ラベルのボトルを飲んでみました。

 

ワイルドターキーは、結構ラベルのデザインを変更していて、
そのたびに、香りや味わいの印象がガラッと変わってしまう印象のウイスキーです。

 

そのため、ワイルドターキーはラベルの七面鳥のデザインで、
ボトルの年代を特定できることでも知られています。

 

美味くて有名なのは、七面鳥が正面を向いているラベルで、
通称「ガンとばしラベル」とか「こっちみんなラベル」とか言われています。

 

今回のボドルは、その次のデザインのボトルだと思われますが、
七面鳥がフルカラーで横向き、おそらく1999年から2011年くらいのものかな?

 

ワイルドターキー 8年(旧ラベル)

 

(参考価格)
・バーボン
・アルコール度数 50.5度
・1000ml 3000円

 

 

ワイルドターキー 8年の飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、熟したバナナのようなコクのある甘さ、わずかに溶剤系のニュアンス、
まろやかなバニラと香ばしいキャラメルの共演、樽由来の焦がしたようなウッディさ。
味は、舌に全体にじわっと広がるアルコールの程よい刺激と、香ばしい甘味、
樽由来のウッディフレーバー、程よいビターと焦げ感、じわっとバニラとキャラメル。
高いアルコール度数だが、ストレートでも細かい味わいわかるくらいに飲みやすい。

 

(ロック)
香りは、熟したバナナのまろやかさにバニラとキャラメルの甘さが交じり合う、
香ばしいヘーゼルナッツのほろ苦さ、樽由来のウッディさと溶剤系のニュアンス。
味は、まろやかな口当たりで、コーン由来の甘さが感じられる、柑橘系の酸味、
溶剤系のニュアンスと樽由来の木材の風味、程よいナッツ系のほろ苦さが残る。
ロックにすることで、口当たりは良くなるが、ウッディさが強く主張してくる。

 

(トワイスアップ)
香りは、フルーティなバナナの甘さと、樽由来のウッディさが程よく交わる、
わずかにスッキリとした溶剤系とバニラのコク、青草のようなフレッシュ感も。
味は、舌の奥に残るようなコクのある甘さ、ビターチョコのようなほろ苦さ、
焦がしたカラメルっぽさ、バニラの余韻、樽由来のウッディフレーバーとエグみ。
加水すると、思ったよりも味と香りのバランスが良く、ウッディ感と甘さが程よい。

 

(ハイボール)
香りは、柔らかい木質系のニュアンスとバニラの融合、奥に焦がしキャラメル、バナナの皮。
味は、ウッディさが強め、コーンの香ばしい甘さ、わずかに溶剤っぽさとバニラの余韻。
爽やか系のハイボールと思いきや、ウッディさが前面に押し出されるズッシリ系の味と香り。

 

 

ワイルドターキー 8年の評価

個人的評価 ☆☆☆☆☆☆

 

現行品に比べると、バニラフレーバーと樽感が結構強め。

 

樽感というか木材っぽさが好みが分かれそうな印象。

 

個人的にはすごく好きだが、ウイスキー飲み始めの方にはきついかも。

 

また、アルコール度数の割にはきつくなくて、まろやかな口当たり。

 

現行品は、けっこうピリピリするのですが、
今回のボトルは、アルコール度数が本当に50度もあるのって感じでした。

 

個人的には、満足の一本でした。

 

こうなると、ガンとばしラベルもすごく気になってきます。

 

おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、トワイスアップ、ハイボールです。

 

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