グレンマレイ エルギン クラシック
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スペイサイドモルトのグレンマレイ エルギンクラシックです。
スペイサイドといえば、グレンリベットやグレンフィディックが有名ですが、
それらのメジャー銘柄に比べると、どうしても目立たない存在。
そんなグレンマレイエルギンクラシックは、
グレンマレイ蒸留所のスタンダードクラスのシングルモルトです。
グレンマレイエルギンクラシックは、シングルモルトの中でも、
2000円代とお手頃で、尚且つ、香りや味わいも高評価な銘柄です。
ブレンデッド・ウィスキーのハイランド・クイーンや、
ジェームスマーティン等のキーモルトとしても有名です。
現在グレンマレイは、様々なラインナップがあり、
高品質なシングルモルトのブランドとして人気が出てきています。
(参考価格)
・シングルモルト
・アルコール度数 40度
・700ml 2000円
グレンマレイ エルギン クラシックの飲み方、レビュー
(ストレート)
香りは、ツンとした原酒の若さを感じるアルコール感、レモンのようなさわやかさ、
乳酸系のツンとした香り、乾いた木材系のニュアンス、モルティな甘さと香ばしさ。
味は、まろやかで、香ばしさがある甘さ、麦芽のニュアンス、乳酸系の酸味、
樽由来の木材フレーバーがほのかに、後味はスパイシーだが、余韻は長くない。
若い感じだがアルコール感はほぼ感じられず、飲みやすいが、ちょっと飽きるかも。
(ロック)
香りは、南国系のフルーツのコクのある甘さ、モルティな甘さと香ばしさも混じる、
乳酸系のねっとりとした酸味、ハチミツのようなニュアンス、濡れた木材っぽさ。
味は、トロッとしたコクのある甘み、香ばしさとほろ苦さが交じり合った穀物感、
乳酸系のちょっと尖った酸味、樽由来のウッディフレーバー、嫌味のないエグみ。
ロックにすることで、程よく甘みが引き立ち、そのほかのフレーバーとのバランスもいい。
(トワイスアップ)
香りは、レモンのような柑橘系のさわやかさの中に、モルティな穀物感がある、
ハチミツのような甘い風味、樽由来の木材のニュアンス、フルーツ系の酸味。
味は、甘さは控えめで、どちらかといえばドライな印象、穀物系のフレーバー、
ピリピリとスパイシーさが目立つ、後味はタンニンぽさと、エグみが出ている。
加水すると、香りは幾分か引き立つが、味はちょっとボヤけてしまった感じ。
(ハイボール)
香りは、そこまで強くないがシトラスのような香り、モルティな穀物感、樽感も。
味は、香ばしさと甘さが混じったような穀物感、南国系のフルーツの酸味。
そこまで特徴的ではないけれど、不思議と何杯も手が伸びるような美味さ。
グレンマレイ エルギン クラシックの評価
個人的評価 ☆☆☆☆☆
オフィシャルのシングルモルトの中では、お手頃価格。
それだけに引かれて買ってしまいましたが、
これといった目立つ特徴はないが、普通に美味しい。
ただ、何かが物足りない。
だからこそ、いろんな飲み方も試してみようと思わせる銘柄。
上記の飲み方以外にも、コーラ割りやお湯割り、
牛乳に混ぜてみたりなど、以外に美味しく楽しめました。
お手頃なので、一度は試してみてもいいかもですね。
おすすめの飲み方は、ロック、ハイボールです。