メローコーン
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メローコーンは、、コーンウイスキーの有名銘柄の1つになります。
探せばすぐ見つかるような、日本で比較的入手しやすいコーンウイスキーです。
メローコーンは、バーボンの蒸留所で有名なある
ヘブンヒル蒸留所で造られていて、80%のとうもろこしのマッシュから蒸留され、
使用済みのバーボン樽で4年間熟成されます。
一般的には、コーンウイスキーはあまり長く熟成させないので、
4年間というのは結構長めです。
たしかに、コーンウイスキーの中では濃いめの色をしている感じですね。
ちなみに、ヘブンヒル蒸溜所で生産されているバーボンの多くが、
原料の78%にコーンを使用しています。
メローコーンは、アルコール度数が50度あるため、力強い口当たりと
しっかりと熟成させている分、まろやかさと滑らかさが感じられます。
購入のきっかけは、「メローコーン」という名前の響きが、
なんとなく美味しそうで、脳内で勝手に美味しいイメージが膨らみ過ぎました。
こういうのにちょっと弱いんですよね〜。
(参考価格)
・コーンウイスキー
・アルコール度数 50度
・750ml 1750円
メローコーンの飲み方、レビュー
(ストレート)
香りは、それほど複雑さはないが、最初にガツっとアルコールの程よい刺激
穀物の香ばしさの中にコーンのニュアンス、若干の溶剤っぽさ、バナナのような甘さ、
味は、ぐっと舌に強めの穀物の甘さが来て、すぐに香ばしさとほろ苦さに変化する、
後味はコーンの存在が感じられ、ウッディな樽感、後味は穀物のほろ苦さが続く。
アルコール度数の割には、飲みやすく、ストレートでも十分に楽しめる。
(ロック)
香りは、コーン由来の香ばしくもほろ苦い甘さ、若干の溶剤系のニュアンス、
わずかにウッディ、カラメルっぽさ、ほのかにマンゴーのフルーティさ。
味は、濃いめのカラメルっぽい甘さ、コーン由来の香ばしいほろ苦さ、
あとからウッディフレーバーと樽由来のほろ苦さが余韻として残る。
印象としては、どっしりとしたような香りと飲み口のロック、なかなかの刺激。
(トワイスアップ)
香りは、べっ甲飴のような甘さ、ぶわっと濃いめのほろ苦さの混じるコーンの主張、
フルーティなレモンのようなさわやさ、ほんのりとウッディなニュアンンスが感じられる。
味は、ほろ苦くも香ばしいコーンのうまみ、後からスッキリとした甘さが追い付いてくる、
わずかにグレープフルーツのようなさわやかなフルーティ感、ウッディなほろ苦さの余韻。
あまり期待してなかったが、意外と美味しく、香りと味のバランスが良いと思う。
(ハイボール)
香りは、さわやかでまろやかなコーンのふくよかな甘さ、わずかにバニラっぽい。
味は、一瞬ドシッとコーンの香ばしい甘味が感じられ、すぐにコクのあるほろ苦さ。
アルコール度数が高いためか、ハイボールにしても味も香りも個性が感じられる。
メローコーンの評価
個人的評価 ☆☆☆☆☆
名前が美味しそうなウイスキー。
そして、個人的にはコーンウイスキーが大好物。
飲んで見た印象は、自分的には当たりウイスキーだと思います。
ただ、他の方の印象は美味しくないというのが多いんですけどね・・・、ん〜。
ジョージアムーンも美味しかったし・・・、ん〜。
もしかしてバカ舌・・・、ん〜。
メローコーンは、アルコール度数が高いためか、
香りや味はしっかりしているし、飲みごたえがある。
個人的は、ショットグラスでのストレート、これが美味い。
それ以外でも、無難にこなす器用さも持ち合わせているので、
おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、トワイスアップ、ハイボールです。