アーリータイムズ イエローラベル

アーリータイムズ イエローラベル

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

アーリータイムズ イエローラベル

アーリータイムズイエローラベルです。

 

リンカーンが1860年に、アメリカ大統領に就任した年に誕生したバーボンです。

 

かなりのロングセラーですね。

 

アーリータイムズにはイエローラベルとブラウンラベルの2種類あります。

 

これは、製法の違いによって分けられています。

 

@原料
イエローラベルはトウモロコシ79%、ライ麦11%、大麦モルト10%、
ブラウンラベルはトウモロコシ72%、ライ麦18%、大麦モルト10%。

 

A発酵
イエローラベルとブラウンラベルとは、発酵に使うイースト菌も違います。

 

Bサワーマッシュの配分
ブラウンラベルは、ボディをしっかりとさせるために、
サワーマッシュの配分も比較的減らしています。

 

C再ろ過工程
ココナッツの皮をベースにした活性炭でのろ過はどちらも同じですが、
さらに、ブラウンラベルでは、イエローラベルとして造られた原酒と
ブラウンラベルとして造られた原酒を混ぜ合わせ
ピートをベースにした活性炭で再度ろ過しています。

 

アーリータイムズ イエローラベル

 

(参考価格)
・バーボン
・アルコール度数 40度
・200ml  500円
・700ml  1600円

 

 

アーリータイムズ イエローラベルの飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、アルコールのツンとした香りが強め、バニラ、穀物感のある香り、樽香。
味は、アルコールの刺激はあるものの、カラメルのような甘さ、乳酸系の酸味、
スッキリとしたビター、樽由来のフレーバー、後味は甘さが残り、余韻は長め。
香りでアルコール感が強めだったので、どうかなと思ったが、ストレートでも十分にいける。

 

(ロック)
香りは、樽由来の香りが強めになり、バニラ、若干の溶剤の香り、バナナ。
味は、スムーズな口当たり、梅のような甘さ、樽由来のフレーバー、生木、
後味はちょっとゆるめの苦味とアルコール感、余韻は短めです。
ロックにすると、樽の主張がちょっと強めになるが、これはこれでイケます。

 

(トワイスアップ)
香りは、樽由来の香りが引き立ち、バニラ、溶剤系の香り、穀物。
味は、若干まったりとした口当たり、スッキリとした甘みが前面でており、
乳酸系の酸味、程よいビターがあり、後味は樽由来のフレーバー。
トワイスアップにすると、香り、味ともにバランスが良くなって、美味しい。

 

(ハイボール)
香りは、意外と残っており、バニラ、バナナ、桃、バーボンらしい樽香。
味は、酸味と樽由来のビターが主体、バニラ、わずかな甘み、後味スッキリ。
ハイボールにしても、香り、味どちらもしっかりとしていて、美味しいです。

 

 

アーリータイムズ イエローラベルの評価

個人的評価 ☆☆☆☆

 

先入観をもつことはあまりよくないのですが、
イメージでは、ブラウンラベルの方が上と勝手に思っていたので、
イエローラベルには、あまり期待していませんでした。

 

ところが、飲んでみると意外とイケると思いました。

 

いい意味で、クセがなく、飲みやすく、気軽に手をだすことができるバーボン。

 

小さいサイズからありますので、気になる方はお試しを。

 

おすすめの飲み方は、ロック、トワイスアップ、ハイボールです。

(スポンサーリンク)

ウイスキー関連記事

アーリータイムズ ブラウンラベル
アーリータイムズ ブラウンラベルの飲み方とレビュー、評価