ジョージアムーン

ジョージアムーン

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ジョージアムーン

ケンタッキー生まれのコーンウイスキー、ジョージアムーンです。

 

コーンウイスキとは、80%以上のトウモロコシ使用されているウイスキーのことです。

 

ちなみに、主原料の51%以上80%未満のトウモロコシを使用している場合は、
コーンウイスキーとは言わず、バーボンに分類されます。

 

また、コーンウイスキーは熟成させる必要がないことも特徴の一つです。

 

同じコーンウイスキーでも、プラットバレー
メローコーンなどは熟成しいるボトルになります。

 

さて、この無色透明のジョージアムーンはというと、熟成30日以内でビン詰めしています。

 

というか、ほぼ熟成させていないウイスキーなんですね。

 

ある意味、魅力的で暴力的。

 

ジョージアムーンのネーミングは「密造酒」の意味の「Moonshine」から来ています。

 

1920年代のアメリカ禁酒法時代には、密造酒は月明かりの下で造られていた為、
ムーン・シャインと呼ばれ、造ってた人をムーン・シャイナーと呼ぶそうです。

 

密造酒・・・、魅力的で背徳的。

 

ジョージアムーン

 

(参考価格)
・コーンウイスキー
・アルコール度数 40度
・750ml  1700円

 

 

ジョージアムーンの飲み方、レビュー

(ストレート)
香りは、スッキリしているようで、なにげにコクのあるコーンの香ばしさ、
奥深さはないが、ある種の力強さを感じる、麦焼酎と芋焼酎を混ぜたような感じ。
味は、じわっと香ばしいほろ苦さと、コーンの甘さが同時にやってくる印象、
若干のアルコールの強さはあるものの嫌味のない口当たり、後味はまるでコーン焼酎。
個人的には、ちょっと強めの酒を飲んでる感があって、かなり好きな香りと味。

 

(ロック)
香りは、コーンの香ばしさと芋焼酎が混じったような甘ったるい何とも言えない感じ、
若干のクリアなフルーティさ、わずかに溶剤系のニュアンス、余韻は焼酎そのもの。
味は、グッとくる力強い香ばしさ、ほのかに残るコーンの甘さとほろ苦さが混じる、
わずかにウッディなニュアンンス、後からフルーティでクリアな甘さが余韻として残る。
正直に言えば、ただの度数の高い焼酎のロックという感じだが、なんだか憎めない奴。

 

(トワイスアップ)
香りは、すごくクリアで花のようなフローラルな感じ、同時にコーンの香ばしい甘さ、
マスカットとレモンを混ぜたような爽やかなフルーティさ、青い若草のような瑞々しさ。
味は、前面に香ばしさとほろ苦さが同時に押し寄せる、後からスッキリとした甘さが来る、
嫌味ではないくらいのアクセントとしての雑味やエグみ、後味がまるで焼酎の水割り。
香りは、さわやかで結構好みですが、味はそれに反して悪いところが目立つ。

 

(ハイボール)
香りは、花のようなさわやかさ、若干のレモングラスのようなハーブ感、コーンの香ばしさ。
味は、スッキリとしたコーンの甘さ、若干のほろ苦さはあるが、それほどのうま味はない。
ハイボールにすると輝く類のウイスキーなんじゃないかと思ったが、意外とそうでもない。

 

 

ジョージアムーンの評価

個人的評価 ☆☆☆☆☆

 

他の方の評価を見ていると、軒並み不味いだの、
お勧めしないだの、さんざん言いたい放題言われているウイスキーの代表格。

 

ほんとにそうなのか?と。

 

実際飲んでみると、飲み方によっては不味いこともあったが、
個人的には、多分リピートしてもいいんじゃないかという印象。

 

基本、ウイスキーはストレート派の私ですが、
ショットグラスで、クイクイッといくとカァーって感じでクセになる。

 

それでいて、意外と味わいがある。

 

飲んでやったぜぇという満足感もある。

 

おすすめの飲み方は、ストレート一択、それもショットグラスで。
(他の飲み方は、申し訳ないが不味い)

 

ただ、必ずこぼれるが、男は細かいことは気にするな!

 

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