グレンファークラス
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(参考画像元 hideoutclub)
グレンファークラス蒸留所
グレンファークラス蒸留所が創業したのは1836年で、
今では数少なくなった家族経営による蒸留所の一つです。
そのほかの家族経営で有名なブランドは、グレンフィディックがありますね。
グレンファークラスとは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』を意味します。
グレンファークラス蒸留所では、いくつかのこだわりポイントがあります。
グレンファークラスのこだわり
@仕込み水
仕込み水は、ベンリネスの山の雪解け水で、
ピート(草炭)層を通り抜け、花崗岩の下へ深く浸み込み、
柔らかくほんの少しの酸味を含む軟水を使用しています。
A熟成樽
グレンファークラス蒸留所で熟成に使われる熟成樽は二種類あり、
スペインのシェリー樽とアメリカ産ホワイトオーク樽になります。
B個性を重視
ボトラーズへのカスク販売や、ブレンド用の出荷を一切行っていない。
Cポットスチル
グレンファークラス蒸留所で使用しているポットスチルは、
スペイサイドでは最も大きく、ガス直火炊き型銅製の伝統的なもので、
合計6基で、蒸留回数は2回行われています。